標語の巻

2003年2月12日
前回の日記で、ジュースを飲んでそのネーミング通り「フキゲン」になった(素)しるべっちゃ です。

本日もいつも通り、ぐうたらにお仕事。
休憩時間が来るのを待ちわびました。
そして休憩時間となり。
某ショッピングセンターのフードコートで、同僚のTくんとお茶した べっちゃ であります。

こう言ってはなんですが、Tくんはどうやら べっちゃ を気に入ってくれているようです。
(三十路半ばで賞味期限切れの)べっちゃ の何が良いのか、自分では見当もつきません。
これは謙遜ではありません。
全て真実です。

どうしてなんだあ?

ない知恵をしぼり出し、脳みそ回転速度計を「レッドゾーン」ど真ん中に叩き込んだ結果・・・
ある結論に達しました。
それは。

   定職に就かず、妻一人子一人、おまけに妻のお腹の中に双子あり

という、今後の人生における重責から逃げ出すための『(歪んだ)愛の主人公』になりたいから(爆)

きっとそうです。
そうに違いありません!
神に誓ってそうなんですっ!!!!

ま、そんなことは神のみぞ知るとして。

Tくんはコーヒーゼリーを頬張りながら、信じられない言葉を言い放ちました。

   T氏「火をつけないでね、俺の心に♪」

ぅぐはっ!!!

Tくんは屈託のない笑顔がトレードマーク。
(死ぬほど)寒いギャグを連発するキャラですが、素直な人柄で職場の人気者です。

   ちゃ「ど、どうしたんよぉ(汗)」

   T氏「火ぃつけたら責任とってもらうからね♪」

ぬぅ。

。。。


火なんか、つけへんわぁああぁっ!!!!(絶叫)

   
心の動揺を隠し切れず、べっちゃ は言いました。

   ちゃ「責任なんかとれんっ!だから火を消してくれっ!(大汗)」

。。。

うっ!

ついついっ!

べっちゃ は彼の術中にすっかりハマってしまいました。
Tくんは『火をつけないでね』と言ったのに。
もう べっちゃ の頭の中では、『Tくん大火事』の妄想がすでに渦巻いています(自爆)
『どっちが(歪んだ)愛の主人公なんだか・・・』という厳しく、そして激しいツッコミが予想されます。

しかしTくんもTくんです。
『口から産まれたオトコ』を自負するTくんは『口撃』の手を緩めてはくれません。

   T氏「いんや、消火したって『種火』はくすぶるんだよぉ(薄笑)」

Tくんとはつきあってもいないのに。
つきあっているのは、(身の毛もよだつほど)寒いギャグに愛想笑いをしていることだけなのに。
一体いつからTくんと べっちゃ の歩く『「人生」という名の道』が交わったというのでしょう。
頭を抱える べっちゃ を見ながら、少年のような笑みをたたえるTくん。

   T氏「まさに俺の今の気持ちだなぁ〜♪」

と彼は言い、爽やかに べっちゃ の後ろを指しました。
そっと振り返る べっちゃ。

そこにあったもの。

ぬ?
防火標語のポスター?


   『火をつけた あなたの責任 最後まで』(核爆)


ひぃいいいぃぃ〜〜っ!!!(悪寒)


もう「標語と想いをギャグ的にかけた寒さ」なんだか、「想われてヒイてる寒さ」なんだかわかりません。

うぅ。
明るく爽やかに言われても・・・(流汗)


  ***本日のべっちゃ☆いずむ***

    標語たるもの。
    「男女の仲」と混同するような紛らわしい表現はやめましょう!
    ベタなネタでも困る女がいるのです(笑)

    

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