「ヤツ」の巻

前回の日記で、歯医者での1回の治療中「天国」と「地獄」の両方を味わった　しるべっちゃ　でございます。

本日のお昼に『笑っていいとも！』をみていて、昔をふと思い出しました。
今回はそれを日記ネタにいたしたいと存じます。


あれは　べっちゃ　が小学生の頃。
今からほんの10数年前のことです…ぇぇ　

:*:.・☆，・:*:

小学生の夏休み。
べっちゃ　は母方の故郷で2泊ほどしておりました。
母方の故郷は、空の青、木々の緑、空気の透明…それはそれは自然を満喫するに十分です。
カブトムシなどの昆虫採集や、山肌に埋もれている化石採集もでき、そこはまさに「自然の宝庫」。
夕方まで汗だくになって、べっちゃ　は従姉妹たちと遊んでおりました。

日も暮れて。
夕食を終えた　べっちゃ、お風呂に入ろうと支度します。
故郷のお風呂は所謂「五右衛門風呂」。
田舎暮らしをさらに満喫できるこのお風呂が、べっちゃ　は大好きでした。
もう一度言います。


べっちゃ　は、このお風呂が大好き　「でした」。


お風呂に入るため、パジャマを持って脱衣所へ向かいます。
電気のついていない脱衣所の板間に足を踏み入れた瞬間。
裸足の足の裏に電気が走りました。
そうです。


裸足で「ヤツ」を踏んづけてしまいました。


踏んだものが「ヤツ」だと悟るまでに、1秒もかかりませんでした。
さらに、踏み潰してはいけない！と察知したため。
少し「つちふまず」のところを、心持ち上げて空間を作ってしまいました。
しかし、そんな仏心が仇となるのは当然でしょう。


わずかな空間の中、「ヤツ」はカサコソとうごめいています。


小学生時代から20数年経った今でも、左足はその感触を忘れていません。
うごめくその不気味な感触に驚き、足を上げて振り払います。
そして脱衣所の電気をつけようとスイッチを…


ぽちっ（ON）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブーーーン
…ぇ？

　　　ブーーーーーーーーーーーーーン　!!!

ぃやぁあああぁぁ !!!


「ヤツ」は　べっちゃ　の顔めがけて飛んできました。


飛んでくる時間、わずかコンマ何秒でしょう。
だんだんと「ヤツ」が「コマ送りモード」で顔に迫ってきます。
普段は小さいくせに。


こんな時ばかりは大きく羽を広げて羽ばたいてくるのです。


ですが金縛りにあったかのように体が動きません、動けませんっっ。
きぃいいぃっ、こっちに来るなぁ〜…
結果。


べちっ（衝突）


「ヤツ」は　べっちゃ　の右頬にヒットしたのです（臨終）


:*:.・☆，・:*:


『いいとも！』にゲストで出てた宮迫博之氏に告ぐ。


べっちゃ　もあなたの仲間です。
ゴキブリが顔面にヒットしたのは、アナタだけぢゃありません。


ゴキ…アイツは　怖ぇ(；-_-)


***本日のべっちゃ☆いずむ***
　　　「ヤツ」たるもの。
　　　なんであんなにクログロ、テラテラ光っているのでしょう。
　　　どうして飛ぶのでしょう。
　　　梅雨に入り、もうすぐ夏がやってくるかと思うと…嗚呼。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>● ) ))))))))))　　カサコソ
　　　 イヤすぎる（涙）