マラ今度?part2の巻

2004年1月31日
祝!新ばぁぢょん!を記念いたしましての実録エロ第2弾
前回の日記をまだご覧いただいていない読者様は。
是非とも前回分をご高覧いただいた後に、こちらへどうぞ。

というわけで。
うらぶれたドライブインにてしけた弁当を買い込んだ べっちゃご一行。
Hはしない、という嘘八百丸出しの約束でラブホにチェックインします。
部屋に入り、応接セットに腰かけた相棒さん。
備え付けのパンフを見やります。
突然。

   うひゃひゃひゃひゃぁぁぁ〜っ!

壊れたぜんまい仕掛けの人形のごとく突然爆笑し始めました。
このままだと壊れて逝ってしまうのではないか、という勢いです。
どうせ逝くならべっちゃの腹上で逝ってよとの変なプライドが頭をもたげつつ。

   何をそんなに笑ってるんよぉ?
   だって…だってぇ…これ見てみぃっ

そのパンフに掲載されていたものは。

いっつ・こすちゅうむぷれい。

スッチーあり〜の。
ナースあり〜の。
様々なコスチュームを着たおねいさんが悩殺すまいるってます。
でもって。

レンタル無料。

   うひゃひゃっ!まぁ、気が向いたらいつか借りてみてよぉ〜

ケラケラと笑う相棒さんに、べっちゃ。
   
   だねだねぇ〜、このコギャルええやん?

軽くでも案外マジで放った言葉を。
相棒さんは逃そうとしませんでした。

   まじかよっ!コギャル、借りよう!

心なしか語気も強まり。
鼻息も荒くなってきたようです。
相棒さんの猛々しい♂が目覚めてしまいました。

   え?でもキツくて入らなかったらどうしよう…
   入る!入る!だいじょぶ!ええと…ごそごそ…

べっちゃ が一瞬、目を放したすきに。
うちの相棒さんは受話器をとり。
信じられないかんばせ〜しょんをフロントと交わしていました。

   えとぉ…このパンフ、H−123の…
   『やんちゃなコギャル』を貸してほしいんですが。


三十路半ばの賞味期限切れな女に『やんちゃなコギャル』は禁則というものです。
極悪蝶野のケンカキックを連続でお見舞いされてもいたしかたありません。
口は災いの元とは、まさにこのことです。

数分後。
フロントから袋が届きました。
ウキウキした相棒さんが袋を開けます。

   うひゃひゃ!ルーズソックスもあるぅ〜

スカート丈、目測約30センチ。
ルーズソックス。
丈短の白シャツ。
オフホワイトのニットベスト。

これが『やんちゃなコギャル』のセット内容です。

まじかよ。
どう考えても、べっちゃ には若々しすぎて厳しいぷれいになりそうです。
別の意味での羞恥ぷれいと言えましょう。
そこで、べっちゃ。
   
   なぁなぁ…着てみ?

180センチの30代猛者である相棒さんに言ってやります。
相棒さんは。
   
   俺かよっ!?

「なにゆ〜てんじゃ!」と。
恫喝されるのを覚悟した べっちゃ。
しかし。
次の言葉に背筋も凍る思いでした。

   は、入るかなぁ…てへ♪

をいをいをいをい!
てか。
もう、はき始めてるやんけ。
まず右足。

   無理や〜、絶対無理ぃ〜…るん♪

そして。
左足を納め。

   はけたぁ!どぉ〜?

見れば相棒さん。
ファスナーが閉まらず。

ファスナー全開のまま、必死にシナを作っています。

その姿を見て。
ストレス社会が作り出した『歪んだ性倒錯の世界』に思いを馳せずにはいられませんでした。
なるほど。
これで。

『やんちゃなコギャル』の完成です。

相棒さんは嬉々として。
ルーズソックスもお召しになっておりました。

もしかしたら。

目覚めたかもしれません。

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